ウンゴロ大冒険の準備 その4

ウンゴロ・クレーターへ向かう大冒険の隊列への参加は今日で締め切りです。
明日からは一人で探険しなくてはいけませんよ。
今からでも遅くありません! さあ、前夜祭を楽しんで!

ということで、今回もハースストーン新拡張『大魔境ウンゴロ』のカードを使ったデッキレシピを用意して、マンモス年の環境を予想していきましょう。

挑発クエストウォリアー


挑発ウォリアーは今まで幾度か開発がはやらせようとしていたデッキですが、それよりも遥かにシナジーがあり強力なデッキが考えられ、つかわれてきました。
今回はセットの目玉となるクエストが挑発ウォリアーを推奨しているようなので、今までよりはやるでしょう。また、強力な挑発ミニオンも多く登場したこともそれを後押ししてくれることでしょう。
ダイアホーン二種は子供がレアで大人がコモンですが、どちらもかなり強い挑発ミニオンです。これは挑発ウォリアーならいつでも入ることになるでしょう。
《タールロード》はミッドレンジを意識したカードで、確定除去のないドルイドや確定除去を握りづらいエレメンタルシャーマンは苦渋の決断を迫られるでしょう。
もう少し巨人複製ウォリアーやパトロンのようなギミック的な動きがあれば、面白くなりそうです。

ハイランダーウォーロック


こちらは現環境のレノウォーロックの変形です。
強力な《カザカス》は当然採用するとして、《凄まじき力(CSC)》が殿堂入りしてしまったためOTK要素は抜けました。
新しい要素として一番大きいのが、ミッドレンジやコントロールミラーを強く意識した形になっている点で、それが《ロード・ジャラクサス(CSC)》と《ラッカリの生贄》です。
《ラッカリの生贄》はクエストなので初手に必ずありますが、マリガンで戻すこともできるのが強みです。4ターン目に《トワイライト・ドレイク(CSC)》や《山の巨人(CSC)》をプレイしたい場合はマリガンした方がいいでしょう。
また、アグロには《悪魔の憤怒》が落ちてしまったため、《エメラルドの巣の女王》か《超うざい調剤師(MSG)》をマリガンで引きにいきます。
《ラッカリの生贄》は後半にいらなくなったカードを《デスウィング(CSC)》で捨てれば即座に褒賞を得られるので、次のターンから安全に無限のリソースを得られます。


これで新環境のデッキ予想はおしまいです。
全4回の予想を通して、みなさんのデッキレシピのヒントになれたなら幸いです。
明日からのマンモス年に、乾杯!

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